特許
J-GLOBAL ID:200903069028452450

光学式センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274563
公開番号(公開出願番号):特開平7-128419
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】ファラデー効果、ポッケルス効果を利用して磁界、電圧、電界強度を高精度で測定可能な光学式センサを提供する。【構成】検光子14,25からのP偏光、S偏光を受光して光強度に応じた電気信号V1,V2に変換する第1,第2受光素子16a,16b,27a,27b、電気信号V1,V2に基づき式V11=(V1-DC1)/DC1(但しDC1は電気信号V1の直流成分である)から出力V11を得る第1演算回路17a,28a、電気信号V2に基づき式V22=(V2-DC2)/DC2(但しDC2は電気信号V2の直流成分である)から出力V22を得る第2演算回路17b,28b、両出力V11,V22に基づき式V3=AV11+BV22(但しA,Bは予め設定される定数である)から出力V3を得る第3演算回路17c,28cを備え、前記出力V3から磁界、電圧、電界の強度を求める。
請求項(抜粋):
光源からの出射光を直線偏光とする偏光子と、入射された直線偏光に印加磁界に応じたファラデー効果を付与するファラデー素子と、ファラデー効果を付与された入射光を入射面に垂直な振動方向のS偏光と入射面に平行な振動方向のP偏光に分離する検光子と、前記S偏光を受光して光強度に応じた電気信号V1に変換する第1の受光素子と、前記電気信号V1に基づき式V11=(V1-DC1)/DC1(但しDC1は電気信号V1の直流成分である)から出力V11を得る第1の演算回路と、前記P偏光を受光して光強度に応じた電気信号V2に変換する第2の受光素子と、前記電気信号V2に基づき式V22=(V2-DC2)/DC2(但しDC2は電気信号V2の直流成分である)から出力V22を得る第2の演算回路と、これら両出力V11,V22に基づき式V3=AV11-BV22(但しA,Bは予め設定される定数である)から出力V3を得る第3の演算回路を備え、前記出力V3から磁界の強度を求めることを特徴とする光学式センサ。
IPC (2件):
G01R 33/032 ,  G01R 15/24

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