特許

J-GLOBAL ID：200903069029568362

白水からポリマー性ラテツクスを回収するための限外濾過法

発明者： ランドール ジヨージ バツクリー ,  ジヨージ ラフアイエツト イーストバーン ,  マリオン チヤールズ シユミツツ ,  バリー リチヤード ブレスロー ,  シヨーン パトリツク タンジー
出願人/特許権者： ローム アンド ハース カンパニー
代理人 (1件)： 浅村 皓 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-113782
公開番号（公開出願番号）：特開平5-131119
出願日： 1992年05月06日
公開日（公表日）： 1993年05月28日
要約：

【要約】【目的】 白水から回収されるポリマーラテックスを、価値の低い廃棄物および副生成物として処理する代わりにリサイクルを行って価値の高い生成物とすることができる方法、このような高価値生成物を回収する装置、およびこのようにして回収された高価値のポリマー生成物を提供する。【構成】 白水流を、白水エマルジョンを不安定化するには不十分な剪断の条件下で層流で限外濾過装置中を循環させ、回収されたポリマーはエマルジョンの形態であり、これを元のポリマーラテックスの性能特性を損なうことなく有意水準でこのポリマーラテックス中に配合することができる。

請求項（抜粋）：

白水エマルジョンを活性膜側と多孔性支持体側とを有する限外濾過膜と接触させて、エマルジョンが活性膜側を多孔性支持体側の圧より高い圧で層流で流れて、追加の界面活性剤をポリマーラテックスに添加することなしに白水エマルジョンから水を除去することによる白水エマルジョンから回収されるポリマーラテックスであって、白水がポリマーラテックス生成物の製造の際にこの生成物を水性液体で希釈することによって生成する副生成物であり、このようにして回収されたこのポリマーラテックスを前記の生成物の性能特性に悪影響を与えることなく少なくとも5重量%の水準でこの生成物に配合することができることを特徴とする、ポリマーラテックス。

IPC (2件)：

B01D 61/14 500 ,  C02F 1/44

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 特開昭50-140544
  
• 特開昭61-136503
  

審査官引用 (2件)

• 特開昭50-140544
  
• 特開昭61-136503