特許
J-GLOBAL ID:200903069030946630

温室における炭酸ガスの供給方法と供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-347964
公開番号(公開出願番号):特開2000-157048
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 温室内に栽培する植物に対する炭酸ガスの供給を、ランニングコストを著しく低減させながら、ガス燃焼バーナーによりガス燃料を燃焼させることで生成する低 SOX・低 NOXの排ガスを利用し、一酸化炭素の濃度を5ppm以下に保持せしめ、炭酸ガスを適切な濃度で供給し得るようにする。【解決手段】 給湯式の暖房装置のボイラーに、ガス燃料を燃焼させるバーナーを組込み、そのバーナーの燃焼排ガスを大気に放出する煙突から、吸引ファンにより燃焼排ガスの一部を引き出し、新鮮な空気により稀釈して、温度を温室の室温程度に降下させるとともに一酸化炭素の濃度を低減させ、かつ、炭酸ガスを植物の成育に適切な濃度とし、この稀釈した燃焼排ガスを植物に対する炭酸ガス源として温室内に導入する。
請求項(抜粋):
給湯式の暖房装置のボイラーに、ガス燃料を燃焼させるバーナーを組込み、そのバーナーの燃焼排ガスを大気に放出する煙突から、吸引ファンにより燃焼排ガスの一部を引き出し、新鮮な空気により稀釈して、温度を温室の室温程度に降下させるとともに一酸化炭素の濃度を低減させ、かつ、炭酸ガスを植物の成育に適切な濃度とし、この稀釈した燃焼排ガスを植物に対する炭酸ガス源として温室内に導入することを特徴とする温室における炭酸ガスの供給方法。
IPC (2件):
A01G 7/02 ,  A01G 9/18
FI (2件):
A01G 7/02 ,  A01G 9/18
Fターム (8件):
2B022DA14 ,  2B022DA15 ,  2B022DA17 ,  2B029JA04 ,  2B029SB03 ,  2B029SB14 ,  2B029SB17 ,  2B029SB18

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