特許

J-GLOBAL ID：200903069031250388

現像スリーブおよびその製造方法

発明者： 野村 鐘一 ,  山本 敏博
出願人/特許権者： 株式会社イノアックコーポレーション
代理人 (1件)： 山本 喜幾
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-303402
公開番号（公開出願番号）：特開2003-107897
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2003年04月09日
要約：

【要約】【課題】 一度に多数を安価に処理し得ると共に、再現性および均質性が高い微細な凹凸を有する表面層を制御下に形成し得る現像スリーブおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 現像スリーブ12の外周面12aに電解メッキが施されており、該外周面12aに形成されるメッキ層14は凹凸を有し、かつその表面粗さRaは使用される現像剤の粒径の1〜1/10の範囲に設定され、該電解メッキを施す条件として、該メッキ層14のメッキ応力は9.8〜68.6N/mm2の範囲にあり、かつ電流密度が0.2〜5A/dm2の範囲に設定されたメッキ浴を使用し、該メッキ浴としてスルファミン酸ニッケル浴またはワット浴の如きニッケル系浴が使用される場合には、メッキ液のpHが2.5〜4.5の範囲に設定され、硫酸銅浴の如き銅系浴が使用される場合には、メッキ液のpHが1.0〜4.0の範囲に設定される。

請求項（抜粋）：

静電潜像が形成される静電ドラムに現像剤を供給する現像スリーブにおいて、この現像スリーブ(12)の外周面(12a)に電解メッキが施されており、該外周面(12a)に形成されるメッキ層(14)は凹凸を有し、かつその表面粗さRaは前記現像剤の粒径の1〜1/10の範囲に設定されていることを特徴とする現像スリーブ。

IPC (5件)：

G03G 15/08 501 ,  C25D 3/12 102 ,  C25D 3/38 101 ,  C25D 7/00 ,  F16C 13/00

FI (5件)：

G03G 15/08 501 D ,  C25D 3/12 102 ,  C25D 3/38 101 ,  C25D 7/00 G ,  F16C 13/00 E

Fターム (31件)：

2H077AD06 ,  2H077FA01 ,  2H077FA14 ,  3J103AA02 ,  3J103AA61 ,  3J103EA20 ,  3J103FA15 ,  3J103FA18 ,  3J103GA66 ,  3J103GA74 ,  3J103HA04 ,  3J103HA55 ,  4K023AA12 ,  4K023AA19 ,  4K023BA06 ,  4K023BA15 ,  4K023DA02 ,  4K023DA07 ,  4K024AA03 ,  4K024AA09 ,  4K024AB01 ,  4K024BA05 ,  4K024BB16 ,  4K024BC05 ,  4K024CA01 ,  4K024CA03 ,  4K024CA06 ,  4K024DA04 ,  4K024DA07 ,  4K024FA16 ,  4K024GA03