特許
J-GLOBAL ID:200903069031289314

内視鏡の処置具起上装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350568
公開番号(公開出願番号):特開平7-194524
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で、且つ、確実に動作し、狙った方向に処置具を誘導できる側視型の内視鏡の処置具起上装置を提供すること。【構成】カバー先端部31のチャンネル先端部42には処置具挿通用のチャンネルチューブ50が配設されている。先端起上部53には先端パイプ51が固定され、この先端パイプ51に起上ワイヤー52が接続されている。起上ワイヤー52は、カバー先端部31の傾斜面31aに開口を有するガイド孔55及びこのガイド孔55に連通する起上パイプ56を挿通して処置具起上レバー37に連結されている。カバー先端部31の傾斜面31aの開口は、ガイド孔55に連通する凹部54であり、この凹部54の形状は、正面形状が長軸を有し、幅がガイド孔径よりやや広めの長円形状で、断面形状が開口面からガイド孔55までの距離が後述する硬質部長より長い傾斜面を備えた略ロート状に形成されている。
請求項(抜粋):
処置具を挿通する処置具チャンネルチューブを有し、この処置具チャンネルに挿通され先端部より突出した処置具を、チャンネルチューブ先端に接続した牽引部材を牽引することによって所定の位置に移動させる内視鏡の処置具起上装置において、前記牽引部材を挿通する起上パイプが連通するカバー先端部に形成したガイド孔先端部にチャンネルチューブと牽引部材との接続部を案内する凹部を形成したことを特徴とする内視鏡の処置具起上装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 334 ,  A61B 1/00 300 ,  G02B 23/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-119833

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