特許
J-GLOBAL ID:200903069033223299

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153650
公開番号(公開出願番号):特開平5-346274
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】除湿運転時に、蒸発器作用をなす熱交換器で生成されるドレン水の、再熱器作用をなす熱交換器への流入を確実に阻止し、上記熱交換器の再加熱効率を完全に確保して、除湿能力の大幅な向上を図れる空気調和機を提供する。【構成】上記第1の室内側熱交換器8と第2の室内側熱交換器9は、くの字状に折曲され、その上部側を傾斜させた多数枚のフィン16と、これらフィンに前後方向に複数列並べて貫通される熱交換パイプ17と、これら熱交換パイプの各列間に所定間隔を存して直列に設けられフィンと熱交換パイプを前後方向に分割するスリット18からなる熱交換器本体7に一体に構成され、上記スリットの相対向する端部である連結部19を、上記フィンの傾斜角度β以上の傾斜角度θとした。
請求項(抜粋):
圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、減圧装置、第1の室内側熱交換器、除湿用減圧装置、第2の室内側熱交換器を、順次、冷媒管を介して連通するヒートポンプ式の冷凍サイクルを構成し、上記四方弁の切換えにより冷房運転と暖房運転との切換えをなし、上記除湿用減圧装置の切換えにより上記第1の室内側熱交換器を再熱器とし、第2の室内側熱交換器を蒸発器として除湿運転をなすものにおいて、上記第1の室内側熱交換器と第2の室内側熱交換器は、くの字状に折曲され、その上部側を傾斜させた多数枚のフィンと、これらフィンに前後方向に複数列並べて貫通される熱交換パイプと、これら熱交換パイプの各列間に所定間隔を存して直列に設けられフィンと熱交換パイプを前後方向に分割するスリットからなる熱交換器本体に一体に構成され、上記スリットの相対向する端部を、上記フィン上部側の傾斜角度以上の角度に傾斜したことを特徴とする空気調和機。
IPC (4件):
F25B 29/00 411 ,  F24F 1/00 391 ,  F24F 1/00 ,  F25B 13/00 103

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