特許
J-GLOBAL ID:200903069039789820
X線撮像装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-218896
公開番号(公開出願番号):特開平8-084295
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】パルスX線の曝射タイミングの自由度の増大,被検体のX線被曝量の低減,及びフリッカの少ない静止画像の取得を実現する。【構成】奇数フィールドに対応する信号電荷が光電変換部6aから転送部6bに読み出されるタイミング,及び偶数フィールドに対応する信号電荷が転送部6bに読み出されるタイミングをそれぞれ奇数フィールドにおける垂直ブランキング期間内に設定するカメラ制御部10、コントローラ11を備え、X線制御部3の制御に基づくX線の曝射タイミングを、カメラ制御部10、コントローラ11における奇数フィールド及び偶数フィールドに対応する信号電荷の読み出しタイミングに基づいて設定している。
請求項(抜粋):
被検体に対してX線をパルス状に曝射可能なX線曝射手段と、このX線曝射手段から爆射され被検体を透過したX線を光学像に変換する変換手段と、この変換手段により変換された光学像を2次元的に配列された受光素子群により受光して信号電荷に変換する光電変換部,この光電変換部の各受光素子群により変換された信号電荷を奇数フィールド及び偶数フィールドに分けて順次読み出して転送する転送部,この転送部により転送された信号電荷を一時的に蓄積する蓄積部,及びこの蓄積部により蓄積された信号電荷を所定のタイミングで走査してTV走査画像信号として読み出す走査部,から成る撮像手段とを備えたX線撮像装置であって、前記奇数フィールドに対応する信号電荷が前記転送部に読み出されるタイミング,及び前記偶数フィールドに対応する信号電荷が前記転送部に読み出されるタイミングをそれぞれ前記奇数フィールドにおける垂直ブランキング期間内に設定する読み出しタイミング設定手段を備え、前記X線曝射手段によるX線の曝射タイミングを、前記読み出しタイミング設定手段により設定された前記奇数フィールド及び偶数フィールドに対応する信号電荷の読み出しタイミングに基づいて設定したことを特徴とするX線撮像装置。
IPC (2件):
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