特許
J-GLOBAL ID:200903069039867635

微小電界放出陰極及びディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北野 好人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042735
公開番号(公開出願番号):特開平7-254356
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 電界電子放出を決定するエミッタティップ先端部分の電界集中が、先端部分の斜度やゲート電極開口部におけるゲート電極の下端部及び上端部の影響を受け難く、エミッタティップ高さがバラツキによっても電子放出特性の均一性を保つことの可能な微小電界放出陰極を提供する。【構成】 尖った頂部20を有するエミッタティップ2と、エミッタティップ2の頂部20を取り囲むゲート電極4とを有し、ゲート電極4に電位を印加することによりエミッタティップ2の頂部20から電子ビームが放出する微小電界放出陰極である。エミッタティップ2は、このエミッタティップ2が設けられる基板1より立ち上がる錐形状であり、ゲート電極4は、その厚さ方向内で少なくともエミッタティップ2の尖った頂部20の位置を含む高さにあるようにする。
請求項(抜粋):
尖った頂部を有するエミッタティップと、前記エミッタティップの頂部を取り囲むゲート電極とを有し、前記ゲート電極に電位を印加することにより前記エミッタティップの頂部から電子ビームが放出する微小電界放出陰極において、前記エミッタティップは、このエミッタティップが設けられる基板より立ち上がる錐形状であり、前記ゲート電極は、その厚さ方向内で少なくとも前記エミッタティップの尖った頂部の位置を含む高さにあることを特徴とする微小電界放出陰極。
IPC (3件):
H01J 1/30 ,  H01J 31/12 ,  H01J 31/15

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