特許
J-GLOBAL ID:200903069040935482

トーションビーム式サスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060048
公開番号(公開出願番号):特開平10-236123
出願日: 1997年02月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 トーションビームとトレーリングアームとの連結部に於ける応力集中を緩和する脆弱部を連結部以外の部位に設けることにより、連結部の強度低下を防止してサスペンションの耐久性を向上させる。【解決手段】 車輌横方向に互いに隔置され前端部にて車体に枢支され後端部にて車輪を回転可能に支持する一対のトレーリングアーム10と、車輌横方向に延在し両端にて溶接部36によりトレーリングアームに一体的に連結されたトーションビーム12とを有する。トーションビームにはその捩り剛性を部分的に低下させる捩り剛性低減部としての切欠き38が溶接部より隔置された位置に設けられ、トレーリングアームにはその横方向の曲げ剛性を部分的に低下させる曲げ剛性低減部としての窪み40が溶接部と後端部との間に設けられている。
請求項(抜粋):
車輌横方向に互いに隔置され前端部にて車体に枢支され後端部にて車輪を回転可能に支持する一対のトレーリングアームと、車輌横方向に延在し両端の連結部にて前記トレーリングアームに一体的に連結されたトーションビームとを有するトーションビーム式サスペンションに於いて、前記トーションビームにはその捩り剛性を部分的に低下させる捩り剛性低減部が前記連結部より隔置された位置に設けられていることを特徴とするトーションビーム式サスペンション。
IPC (2件):
B60G 9/04 ,  B60G 7/02
FI (2件):
B60G 9/04 ,  B60G 7/02

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