特許
J-GLOBAL ID:200903069041027784

色点対応付け方法及びその処理を実行するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-284390
公開番号(公開出願番号):特開平10-304213
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 品質の劣化をできる限り防ぐことができる色点対応付け方法を提供する。【解決手段】 基準点Qとターゲットデバイスの周縁色点Tとの間にある色点Pを基準点Qとシミュレートデバイスの周縁色点Sとの間にある色点P’に対応付ける。この時、基準点Qから対応付け元の色点Pまでの距離をx、基準点Qから対応付け先の色点P’までの距離をyとすると、xとyとの関係が特定の関数y=F(x)の関係を有し、関数F(x)は、圧縮の場合、LAのような曲線で表され、伸張の場合、LBのような曲線で表わされる。
請求項(抜粋):
色空間内に存在する第1及び第2の色立体について、前記第1の色立体に属する色点を、前記第2の色立体に属する色点に対応付けるための色点対応付け方法であって、(a)前記第1及び第2の色立体の両者に属する基準点を通る所定の基準線を設定し、該基準線が前記第1の色立体の周縁と交わって得られる第1の周縁色点と前記第2の色立体の周縁と交わって得られる第2の周縁色点とを求める工程と、(b)前記基準線上における前記基準点から前記第1の周縁色点までの間にある色点を、前記基準線上における前記基準点から前記第2の周縁色点までの間にある色点に対応付ける工程と、を備え、前記工程(b)では、前記基準線に沿った距離として、前記基準点から対応付け元の色点までの間の距離をX、前記基準点から対応付け先の色点までの間の距離をYとした場合に、Y=F(X)となるように(但し、F(X)はXの関数である。)、色点を対応付けると共に、前記F(X)の導関数をF’(X)とし、該F’(X)の導関数をF”(X)とし、前記基準点から前記第1の周縁色点までの距離をD<SB>QT</SB>、前記基準点から前記第2の周縁色点までの距離をD<SB>QS</SB>とし、D<SB>QT</SB>>D<SB>QS</SB>である場合に、前記F(X)は下記の(1)〜(6)の条件を満足するような関数であることを特徴とする色点対応付け方法。(1)F(0)=0(2)F(D<SB>QT</SB>)=D<SB>QS</SB>(3)D<SB>QS</SB>/D<SB>QT</SB>≦F’(0)≦1(4)0≦F’(D<SB>QT</SB>)≦D<SB>QS</SB>/D<SB>QT</SB>(5)0<X<D<SB>QT</SB>において、F’(D<SB>QT</SB>)≦F’(X)≦F’(0)(6)0≦X≦D<SB>QT</SB>において、F”(X)は単調減少
IPC (4件):
H04N 1/60 ,  G06T 1/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/46
FI (5件):
H04N 1/40 D ,  G06F 15/62 310 Z ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 A ,  H04N 1/46 Z

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