特許
J-GLOBAL ID:200903069041049346

表面状態制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-055427
公開番号(公開出願番号):特開平7-260295
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 被検知物体の表面の異物を、外乱光に影響されることなく、正確かつ確実に検知し、除去する。【構成】 LED3より出射された光を、被検知物体2に対して入射角がブリュースタ角の近傍になるように入射させる。ガラスなどの透明体よりなる被検知物体2は、その表面に水滴、霜などの異物が付着していない状態においては、S偏光成分のみを反射する。偏光ビームスプリッタ4は、S偏光成分を反射し、受光素子5に入射させる。被検知物体2の表面に水滴、霜などの異物が付着したとき、被検知物体2が反射する光はS偏光成分だけでなく、P偏光成分も含むことになる。偏光ビームスプリッタ4は、P偏光成分を透過し、受光素子6に入射させる。受光素子5と6の出力の比から、被検知物体2の表面の水滴、霜などの付着状態を判別することができる。
請求項(抜粋):
被検知物体に照射する光を発生する発生手段と、前記被検知物体を経た光から、異なる偏光成分を分離する分離手段と、前記分離手段により分離された異なる偏光成分を受光する受光手段と、前記受光手段の出力から前記被検知物体の表面状態を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に対応して、前記被検知物体の表面状態を制御する制御手段とを備えることを特徴とする表面状態制御装置。
IPC (4件):
F25B 47/02 570 ,  F24F 11/02 103 ,  G01N 21/21 ,  G01N 21/47
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 特開平3-025350
  • 特開平4-252942
  • 特開昭64-003543
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