特許
J-GLOBAL ID:200903069046074101

樋受具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073214
公開番号(公開出願番号):特開平10-266492
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 雪国等の建物に用いられる樋受について、コストを抑えて強度を上げることである。【解決手段】 樋受本体1の両端部に外側樋耳係止部2及び内側樋耳係止部7を設け、上記樋受本体1の下方に斜めに配置した補強部材16の外端を、樋受本体1に揺動自在に支持せしめ、上記補強部材16の内端を内側樋耳係止部7に接近させることにより、樋13の外側樋耳14又はその近辺に過大な下向きの荷重が作用した際に、上記補強部材16が突張り作用をなして樋受本体1を補強させるようにした。
請求項(抜粋):
樋受本体、補強部材及び連結ピンから成り、上記樋受本体の下方に上記補強部材を配置し、上記樋受本体の建物から遠い方の外端部に上記補強部材の外端部を係合することにより、該補強部材を上記樋受本体に対して揺動自在に支持せしめ、上記樋受本体と補強部材の各外端部のいずれか一方に外側樋耳係止部を設け、上記樋受本体の内端部に建物に対する取付け部及び内側樋耳係止部を設け、上記補強部材の内端部を上記内側樋耳係止部に対し樋の内側樋耳の幅より狭い間隔となるように接近せしめ、上記補強部材の内端部とその上方の上記樋受本体との間に前記連結ピンを上下動自在に挿通し、該連結ピンの上下両端に抜止め用の上部ヘッドと下部ヘッドをそれぞれ設けてなる樋受具。
IPC (2件):
E04D 13/072 501 ,  E04D 13/072
FI (2件):
E04D 13/072 501 A ,  E04D 13/072 B

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