特許
J-GLOBAL ID:200903069046604950

フタロシアニン系光導電性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006538
公開番号(公開出願番号):特開平6-212090
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【構成】 無置換フタロシアニン誘導体100重量部に対し、1個〜3個のハロゲン原子置換あるいはニトロ基置換フタロシアニン誘導体の0.001〜5重量部及び少なくとも4個の電子吸引性の置換基をもつフタロシアニン誘導体を0.01〜10重量部の組成比率で混合し、芳香族系溶媒を除く有機溶媒の共存下にミリング処理して得られるフタロシアニン系光導電性組成物。【効果】 上記光導電性組成物を用いた感光層は、入力光が、デジタル的であってもアナログ的であっても、出力信号はデジタル的に出力でき、デジタル記録方式の電子写真に使用できるとともに、従来のPPC(アナログ光入力)用感光体に使用してもエッジのシャープな高画質画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
式(1)で示される化合物100重量部に対して、式(2)で示される化合物を0.001〜5重量部及び式(3)で示される化合物を0.01〜10重量部の組成比率で混合し、芳香族系溶媒を除く有機溶媒の共存下にミリング処理することにより得られるフタロシアニン系光導電性組成物。【化1】(上記式中、Mは、水素原子又はフタロシアニンと共有結合もしくは配位結合し得る原子または化合物を表し、R1 、R2 及びR3 は水素原子、ハロゲン原子又はニトロ基を表すが、少なくとも1つはハロゲン原子或いはニトロ基である。R4 〜R11は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子又は電子吸引性基を表すが、少なくとも4つはハロゲン原子又は電子吸引性基である)
IPC (3件):
C09B 67/50 ,  C09B 47/04 ,  G03G 5/06 373

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