特許
J-GLOBAL ID:200903069047795511

効果的な質量分析法のための化合物のイオン化極性予測

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219719
公開番号(公開出願番号):特開2002-107343
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 効果的な質量分析法のためのイオン化極性予測方法を提供すること。【解決手段】 化合物の極性感受性分析に用いるイオン化極性による分離法であって、(a)統計的に有意な化合物群を選択し、化合物の各々がイオン化する時の分極、正又は負を決定する工程、(b)個々の化合物を構造的に分析して、正の極性でイオン化するまた負の極性においてイオン化する化合物の共通した構造特徴を分極決定因子として決定する工程、(c)分極の一方の決定割合に応じて分類ツリーに分極決定因子を配置する工程、(d)化合物がイオン化する時の予測分極に関し新しい化合物を分類する際、分類ツリーに分極決定因子を当てはめる工程、(e)正及び負の極性でイオン化するとして分類された化合物とを分離する工程、(f)イオン化極性により異なる様式で操作可能な分析機器で予測極性を持つ分離された化合物を別々に分析する工程、を含む前記方法。
請求項(抜粋):
化合物の極性感受性分析に用いるためにイオン化極性によって化合物を分離する方法であって、(a)統計的に有意な化合物群のデータベースを選択して、前記化合物の各々がイオン化するときの分極、正又は負を決定する工程と;(b)個々の化合物を構造的に分析して、正の極性においてイオン化する化合物の大部分に共通した構造特徴と、負の極性においてイオン化する化合物の大部分に共通した構造特徴とを分極決定因子として決定する工程と;(c)前記負又は正の分極の一方の決定割合に応じて、分類ツリーに分極決定因子を逐次配置する工程と;(d)化合物がイオン化するときの正又は負の予測分極に関して新しい化合物を分類する場合に、前記分類ツリーの1つに分極決定因子を当てはめる工程と;(e)正の極性でイオン化するとして分類された化合物と、負の極性でイオン化するとして分類された化合物とを分離する工程と;(f)イオン化極性に依存して異なる様式で操作可能な分析機器によって、それぞれの予測極性を有する分離された化合物を別々に分析する工程とを含む前記方法。
FI (2件):
G01N 27/62 V ,  G01N 27/62 F

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