特許
J-GLOBAL ID:200903069048139456

セルラー移動体通信装置のチャネル割当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-182903
公開番号(公開出願番号):特開平9-037337
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】 チャネル再割当て回数を抑制するダイナミックチャネル割当て方式を実現する。【構成】 複数セル内子局に通信要求が発生すると、定期的に空きチャネルの上り干渉波受信レベルを記憶する当該親局は、子局の発呼/着呼時の上り希望波受信レベルを記憶する(図1手順S1)。親局が移動時には移動しないまたはいずれかの方向に移動する状態に関する当該情報を検出し、固定時には移動する子局の当該情報を受け取る(同手順S2)。固定または移動用優先順序テーブルAまたはBに従い、最も優先順序の高い空きチャネルを選択する(同手順S3またはS4)。当該選択チャネルに対し上りと下りCIR(希望波対干渉波電力比)値を判定する(同手順S5またはS6)。当該上りと下りCIR値が所定閾値以上ならば当該チャネルを割り当て、未満かつ割当て可能なチャネルが見つからないならば、強制切断または呼損とする(同手順S7とS8)。【効果】 親局の負荷増大やサービスの品質低下を回避できる。
請求項(抜粋):
複数セル内の親局が互いに一定の順序に従い全通話チャネル中から希望波対干渉波電力比が所定閾値以上の当該通話チャネルを割当てるセルラー移動体通信装置のチャネル割当て方法において、当該局の移動状態ごとに優先順序を区別する複数の優先順序テーブルをもち、条件に応じ使用する当該優先順序テーブルを違える第1の手順を設けることを特徴とするセルラー移動体通信装置のチャネル割当て方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-224424
  • 移動体無線チャネル割当制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-219949   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭63-103525
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