特許
J-GLOBAL ID:200903069051453420

ケーシングを貫通する軸の貫通部の軸封装置及びその作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富村 潔
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-523731
公開番号(公開出願番号):特表平8-510307
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】この発明は、流体が衝流する内部室(5)を包囲する固定ケーシング(4)から突出し、この固定ケーシング(4)を貫通する軸心(2)を持つ軸(3)の貫通部(1)の軸封装置並びにその作動方法に関する。この軸封装置は、軸(3)を取り巻き、軸心(2)に沿って両側で軸封部(6)に隣接し、この軸封部(6)の少なくとも1つを通って流体が流入し外部に向かって開放されている洩れ蒸気室(7)を備えている。この洩れ蒸気室(7)は付加的に吸引装置(8)に接続されている。この発明によれば、洩れ蒸気室(7)に達した流体は外部に放出される蒸気を除いて吸引される。これによって環境の負担が著しく軽減され、外部に放出される蒸気の監視により有効な機能点検が行える。この軸封装置は特に蒸気タービン(16)の軸(3)の貫通部(1)に適用するのに適している。
請求項(抜粋):
流体が衝流する内部室(5)を包囲する固定ケーシング(4)から突出し、この固定ケーシング(4)を貫通する軸心(2)を持つ軸(3)の貫通部(1)の軸封装置であって、この軸(3)を取り巻き、軸心(2)に沿って両側で軸封部(6)に隣接し、この軸封部(6)の少なくとも1つを通って流体が流入し外部に向かって開放されている洩れ蒸気室(7)を備えたものにおいて、洩れ蒸気室(7)が付加的に吸引装置(8)に接続されていることを特徴とするケーシングを貫通する軸の貫通部の軸封装置。
IPC (2件):
F01D 25/16 ,  F01D 11/04
FI (2件):
F01D 25/16 J ,  F01D 11/04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-145404
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-145404

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