特許
J-GLOBAL ID:200903069055282094

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077538
公開番号(公開出願番号):特開平5-277489
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 廃水中の窒素成分を効果的に除去すること。【構成】 廃水の硝化を行なう硝化槽11と、脱窒を行なう脱窒槽12とを備えている。硝化槽11と脱窒槽12の各々に、DO計45および76が配置され、DO計45および76は制御装置90に接続されている。制御装置90により硝化槽11への空気管42の調整弁41および脱窒素槽12へ空気管66の調整弁65が各々調整され、硝化槽11のDOが2〜4mg/lに脱窒槽12のDOが0〜1mg/lに各々制御される。
請求項(抜粋):
第1調整弁を有する空気管が接続された第1散気装置を有し、好気性微生物を流動させて連続的に供給される廃水の硝化を行なう生物反応部と、この生物反応部に連通し流入水の汚泥を分離する沈澱部を有する硝化槽と、第2調整弁を有する空気管が接続された第2散気装置を有し、硝化槽からの流入水を曝気する酸素溶解部と、この酸素溶解部に連通するとともに内部に濾材を収納し、前記濾材表面の生物膜によって流入水の脱窒を行なう濾床部とを有する脱窒槽とを備え、前記硝化槽および前記脱窒層のに、各々DO計を配置し、前記各DO計を制御装置に接続し、この制御装置により前記生物反応部への空気管の第1調整弁および前記酸素溶解部への空気管の第2調整弁を各々調整して、前記硝化槽内のDOを2〜4mg/lに制御し、前記脱窒槽内のDOを0〜1mg/lに制御したことを特徴とする廃水処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34

前のページに戻る