特許
J-GLOBAL ID:200903069055448936

電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287254
公開番号(公開出願番号):特開平6-141551
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】誘導電動機をPWMインバータで制御するに際し、コンバータの出力電圧の変動に応じてPWMパルスの幅を変化させ、電動機の印加電圧が不安定化することがないようにした電動機の制御装置を得る。【構成】コンバータの出力電圧の基準となる参照電圧を変更し、検出手段により検出されたコンバータの出力電圧にもとづいて電圧変調率を補正するか、あるいは検出手段により検出されたコンバータの最小出力電圧にもとづいて、コンバータの出力電圧の基準となる参照電圧を補正し、かつコンバータの参照電圧と検出手段により検出されたコンバータの出力電圧にもとづいて、PWMインバータの出力電圧信号を補正する演算部を設けた。
請求項(抜粋):
単相交流電源の1相をダイオードD1のアノードとダイオードD2のカソードに接続し、該電源の他の1相をダイオードD3のアノードとダイオードD4のカソードに接続し、前記ダイオードD3のカソードを電源平滑用キャパシタC1の正極側へ接続し、前記ダイオードD4のアノードと電源平滑用キャパシタC2を負極側へ接続し、前記キャパシタC1の負極側と前記キャパシタC2の正極側を接続し、さらに前記ダイオードD4のカソードと前記キャパシタC2の正極側をスイッチSW1により接続し、前記スイッチSW1によって全波整流と倍電圧整流の切換えを可能としたコンバータと、前記コンバータから出力される直流電圧を交流電圧に変換するPWMインバータと、前記PWMインバータの出力電圧と周波数を制御するインバータ制御回路から構成される電動機の制御装置において、前記電動機の制御装置は、前記コンバータから出力される直流電圧を検出する手段を備え、全波整流から倍電圧整流の切換え時、または倍電圧整流から全波整流の切換え時において、前記コンバータから出力される直流電圧に応じて、前記コンバータの出力電圧の基準となる参照電圧を変更し、前記インバータ制御回路の出力電圧信号を補正することを特徴とする電動機の制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-145892
  • 特開平2-079775
  • 特開平1-234057

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