特許
J-GLOBAL ID:200903069056480515

ターボ復号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176617
公開番号(公開出願番号):特開2001-007711
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ターボ復号器に関し、伝送路の多様な伝送特性に柔軟に適応して高い伝送品質を確保できることを目的とする。【解決手段】 符号ブロック毎に受信系列を取り込み、ターボ復号化を行うことによって伝送情報を復元する復号化手段11と、そのターボ復号化の過程で得られた尤度の値の分布を得る値域監視手段12と、その得られた分布の下で、復号化手段11が共通の符号ブロックについてターボ復号化を完結するために行われるべき後続する演算の演算対象について、演算結果として得られる尤度の値の分布の変化が抑制される位取りを決定する位取り決定手段13とを備え、復号化手段11は、後続する演算の演算対象に、位取り決定手段13によって決定された位取りを適用することを特徴とする。
請求項(抜粋):
符号ブロック毎に受信系列を取り込み、その受信系列のターボ復号化を行うことによって、この受信系列で示される伝送情報を復元する復号化手段と、前記復号化手段によって行われるターボ復号化の過程で得られた尤度の値の分布を得る値域監視手段と、前記値域監視手段によって得られた分布の下で、前記復号化手段が共通の符号ブロックについて前記ターボ復号化を完結するために行われるべき後続する演算の演算対象について、演算結果として得られる尤度の値の分布の変化が抑制される位取りを決定する位取り決定手段とを備え、前記復号化手段は、前記共通の符号ブロックについて前記ターボ復号化を完結するために後続して行う演算の演算対象に、前記位取り決定手段によって決定された位取りを適用することを特徴とするターボ復号器。
IPC (3件):
H03M 13/29 ,  H03M 13/13 ,  H03M 13/39
FI (3件):
H03M 13/29 ,  H03M 13/13 ,  H03M 13/39
Fターム (11件):
5J065AA01 ,  5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD06 ,  5J065AE02 ,  5J065AF02 ,  5J065AF03 ,  5J065AG06 ,  5J065AH06 ,  5J065AH07 ,  5J065AH09
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-049427

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