特許
J-GLOBAL ID:200903069057004474
FM信号測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334708
公開番号(公開出願番号):特開平10-160773
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 面倒な調整作業なしで高精度な復調特性が得られディジタル変調方式の測定装置等へ容易に組み込みできるようにする。【解決手段】 FM変調された被測定信号S(t)をA/D変換器23によってディジタルのデータに変換し、直交復調器24によって互いに位相が直交するベースバンド成分I(t)、Q(t)に周波数変換し、FM復調器26が、次式φ(t)=tan-1〔Q(t)/I(t)〕の逆正接変換を行なって被測定信号の位相φを算出し、その位相φに対する微分演算を行って変調信号を復調する。第2の周波数測定手段32は、この復調出力の直流成分から被測定信号のキャリア周波数に対する直交復調器の局発信号の周波数fC の差Δfを求め、直交復調器24とローカル信号発生部21の局発信号の周波数f0 、fC との加算によって被測定信号のキャリア周波数を求める。
請求項(抜粋):
アナログの変調信号で周波数または位相が変調された被測定信号をディジタル信号に変換して出力するA/D変換器(23)と、前記A/D変換器から出力された信号を、該A/D変換器に入力される被測定信号のキャリア周波数とほぼ等しい周波数fC の局発信号によって互いに位相が直交するベースバンド成分I(t)、Q(t)に周波数変換して出力する直交復調器(24)と、前記直交復調器から出力されたベースバンド成分I(t)、Q(t)に対して、次式φ(t)=tan-1〔Q(t)/I(t)〕の逆正接変換を行なって前記被測定信号の位相φを算出し、該算出した位相φに対する微分演算を行って前記変調信号を復調するFM復調器(26)とを備え、前記直交復調器の出力および前記FM復調器の出力に基づいて、前記被測定信号の測定を行うFM信号測定装置。
IPC (4件):
G01R 29/08
, H03D 3/00
, H04B 17/00
, H04L 27/14
FI (4件):
G01R 29/08 B
, H03D 3/00 A
, H04B 17/00 D
, H04L 27/14 J
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