特許
J-GLOBAL ID:200903069058302550
P添加高張力鋼材の合金化溶融亜鉛めっき方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-096933
公開番号(公開出願番号):特開平8-291379
出願日: 1995年04月21日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】 P>0.020 wt%のP添加高張力鋼板の合金化溶融亜鉛めっきにおいて、めっき後の合金化速度を促進し、密着性に優れためっき皮膜を得る。【構成】 P添加鋼板を、前酸化した後、非還元性雰囲気中で750 °C以上、900°C以下の温度で加熱し、750 °C以下に冷却することで焼鈍を行い、焼鈍後にFe換算の酸化鉄量が0.05g/m2以上、1.0 g/m2以下の酸化皮膜を形成する。次に、750°C未満、550 °C以上で還元し、Al濃度0.03〜0.2 wt%の溶融亜鉛めっき浴でめっきを行い、合金化熱処理して、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。めっき浴のAl濃度が0.12〜0.2 wt%であると、皮膜密着性が向上する。
請求項(抜粋):
P>0.020 wt%の高張力鋼材を、非還元性雰囲気中で再結晶温度以上、900 °C以下の温度範囲に加熱した後、750 °C以下まで冷却し、この間に鋼板表面にFe換算で0.05 g/m2 以上、1.0 g/m2以下の酸化皮膜を形成し、次いで750 °C未満、550 °C以上の還元性雰囲気中で還元した後、溶融亜鉛めっきを施し、合金化熱処理を行うことを特徴とする、P添加高張力鋼材の合金化溶融亜鉛めっき方法。
IPC (3件):
C23C 2/28
, C21D 8/02
, C23C 2/02
FI (3件):
C23C 2/28
, C21D 8/02 A
, C23C 2/02
前のページに戻る