特許
J-GLOBAL ID:200903069058328869

積層シート製のコンクリート打設用型枠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 重光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004160
公開番号(公開出願番号):特開平9-189127
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 物性面で優れ、軽量で取り扱いが容易で、取り扱う際に受傷し難く、表面へのコンクリートの付着もなく、裁断・鋸引き・釘打ち等の作業性に優れ、耐腐食性にも優れ、長期繰返し打設にも耐え得て、製造も容易で、安価なコンクリート打設用型枠を提供すること。【解決手段】 樹脂製発泡シートの表面に、繊維強化樹脂製膨脹シートが積層され、さらにその外側の少なくとも片面に樹脂製表皮シートが積層されてなる積層シート製コンクリート打設用型枠において、樹脂製発泡シートの発泡倍率を10〜60倍、樹脂製発泡シートの厚さを製品全体の厚さの20〜80%、繊維強化樹脂製膨脹シートの膨脹倍率を1〜2.5倍の範囲とし、かつ、製品の曲げ弾性率を2.5GPa以上である積層シート製コンクリート打設用型枠。【効果】 上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂製発泡シートの両面に、繊維強化熱可塑性樹脂製膨脹シートが積層され、更にその外側の少なくとも片面に熱可塑性樹脂製表皮シートが積層されてなる積層シート製のコンクリート打設用型枠において、前記熱可塑性樹脂製発泡シートの発泡倍率が10〜60倍、厚さが積層シート製のコンクリート打設用型枠全体の厚さの20〜80%であり、前記繊維強化熱可塑性樹脂膨脹シートの膨脹倍率が1〜2.5倍であり、かつ、積層シート製のコンクリート打設用型枠の曲げ弾性率が2.5GPa以上であることを特徴とする、積層シート製のコンクリート打設用型枠。
IPC (2件):
E04G 9/05 ,  B32B 5/18
FI (2件):
E04G 9/05 ,  B32B 5/18

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