特許

J-GLOBAL ID：200903069060943368

熱交換器

発明者： 竹内 弘行 ,  藤井 頌三 ,  上門 正樹 ,  中島 芳仁 ,  吉田 博 ,  田中 悦生 ,  梅津 国昭
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社 ,  出光石油化学株式会社 ,  出光エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 鳥巣 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-345253
公開番号（公開出願番号）：特開平6-170532
出願日： 1992年11月30日
公開日（公表日）： 1994年06月21日
要約：

【要約】【目的】 ネッキング現象もメタルダスティング現象も発生しないうえ、溶接作業や振動防止面・チューブの交換可能性について利点があり、しかも製造コストの低い熱交換器を提供する。【構成】 ガスの流通路である中空の胴2内に、複数本のチューブ5とそれらを取り付けた管板3・4とを配置した多管式の熱交換器であって、a)チューブ5および管板3としてフェライト系クロム・モリブデン鋼を使用し、b-1)管板3に設けた穴3aにチューブ5の先端を挿入するとともに、b-2)上記胴内のガスと接触する側の管板表面3e上に全周的に裏波が形成されるよう、b-3)ニッケル合金のフィラーを用いる溶接によってチューブ5の先端と管板3とを接合した。

請求項（抜粋）：

ガスの流通路である中空の胴内に、複数本のチューブとそれらを取り付けた管板とを配置した多管式の熱交換器であって、チューブおよび管板としてフェライト系クロム・モリブデン鋼を使用し、管板に設けた穴にチューブの先端を挿入するとともに、上記胴内のガスと接触する側の管板表面上に全周的に裏波が形成されるよう、ニッケル合金のフィラーを用いる溶接によってチューブ先端と管板とを接合したことを特徴とする熱交換器。

IPC (4件)：

B23K 9/00 501 ,  B23K 9/028 ,  B23K 9/23 ,  B23K 35/30 320

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-273194
  
• 特公昭57-031513
  
• 特公昭50-028373