特許
J-GLOBAL ID:200903069061789753

弾性表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309217
公開番号(公開出願番号):特開2000-138552
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】不平衡-平衡変換機能を有し、GHz帯高周波用として十分な耐電力性と低い挿入損失、更に良好なインピーダンス整合特性を有するものとする。【解決手段】第一の誘電体基板6は積層された二つの下側誘電体基板Aと上側誘電体基板Bから成り、下側誘電体基板Aの主面上に対称的な二つの渦巻状線路a1 ,a2 を連続したストリップラインで形成し、上側誘電体基板Bの主面上に前記渦巻状線路a1 に対応し且つ電磁結合する渦巻状線路b1 と、渦巻状線路a2 に対応し且つ電磁結合する渦巻状線路b2 とを形成した。また、第二の誘電体基板の主面に前記渦巻状線路b1 ,a2 に対応する渦巻状線路c1 ,c2 を、線路幅が漸次変化するように形成した。
請求項(抜粋):
圧電基板の主面に少なくとも一対の櫛歯状電極を有する複数の弾性表面波共振器で構成された弾性表面波素子と、平衡-不平衡変換回路を形成した第一の誘電体基板とを積層し、前記弾性表面波素子と第一の誘電体基板との間にインピーダンス変換回路を形成した第二の誘電体基板を設けて成り、前記第一の誘電体基板は積層された二つの下側誘電体基板Aと上側誘電体基板Bから成り、下側誘電体基板Aの主面上に対称的な二つの渦巻状線路a1 ,a2を連続したストリップラインで形成し、上側誘電体基板Bの主面上に前記渦巻状線路a1 に対応し且つ電磁結合する渦巻状線路b1 と、前記渦巻状線路a2 に対応し且つ電磁結合する渦巻状線路b2 とを形成し、前記第二の誘電体基板の主面に前記渦巻状線路b1 ,b2 に対応する渦巻状線路c1 ,c2 を、線路幅が漸次変化するように設けたことを特徴とする弾性表面波装置。
IPC (4件):
H03H 9/145 ,  H01P 5/02 603 ,  H01P 5/10 ,  H03H 9/25
FI (4件):
H03H 9/145 D ,  H01P 5/02 603 A ,  H01P 5/10 A ,  H03H 9/25 A
Fターム (27件):
5J097AA01 ,  5J097AA06 ,  5J097AA12 ,  5J097AA17 ,  5J097AA26 ,  5J097AA29 ,  5J097AA33 ,  5J097BB01 ,  5J097BB11 ,  5J097DD04 ,  5J097DD05 ,  5J097DD13 ,  5J097DD19 ,  5J097DD28 ,  5J097EE05 ,  5J097EE09 ,  5J097FF01 ,  5J097FF03 ,  5J097GG03 ,  5J097GG04 ,  5J097GG05 ,  5J097HA04 ,  5J097JJ07 ,  5J097JJ10 ,  5J097KK04 ,  5J097KK08 ,  5J097LL07

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