特許
J-GLOBAL ID:200903069062485820

音響識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198274
公開番号(公開出願番号):特開平10-000214
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 聴導犬に代えて聴覚障害者の行動を補助することのできる音響識別装置10,10A,10B,10C,10Dを提供すること。【解決手段】 例えばドアチャイムの音、ドアの開閉音、電話機の発信音、火災報知器の警報ベルの音等、日常生活を営む上で知覚することが必要な何種類かの音響を音響分析手段14で波形分析してそのスペクトルを予め記憶手段14に記憶しておき、新たに音響が発生したとき、そのスペクトルを記憶した何種類かのスペクトルと判別手段17で比較して行動を起こす必要のある音響が発生したか否かを判別し、行動が必要な音響が発生したことを体感振動手段15,20の体感振動で聴覚障害者に伝達し、かつ表示手段16で音響の種類を可視表示して知らせることで、音響の種類に応じた所要の行動を促す。
請求項(抜粋):
集音手段で集音した音響を波形分析する音響分析手段と、波形分析して得られた複数種類の音響のスペクトルを記憶する記憶手段と、該記憶手段に予め記憶した前記複数種類の音響のスペクトルと前記集音手段で新たに集音した音響のスペクトルとを比較して前記新たに集音した音響の種類を判別し判別信号を出力する判別手段と、該判別信号に基づいて体感振動を発生する体感振動発生手段と、前記判別信号に基づいて前記新たに集音した音響の種類を可視表示する表示手段とを備えたことを特徴とする音響識別装置。
IPC (5件):
A61F 11/04 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 3/00 561 ,  H04R 1/00 310
FI (5件):
A61F 11/04 ,  G10L 3/00 531 N ,  G10L 3/00 551 Z ,  G10L 3/00 561 C ,  H04R 1/00 310 G

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