特許
J-GLOBAL ID:200903069062583610

板金折り曲げ加工順序の決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321247
公開番号(公開出願番号):特開平6-142768
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 曲げ順序を求めるための計算量を大幅に減少することができ、登録されていない製品の加工にも適用できるようにする。【構成】 入力された製品形状を、曲げ順序の制約とともに登録してある照合パターンと照合できる形式に変換し(ステップ101、102)、登録照合パターンと製品形状とを比較して一致した照合パターンに関する曲げ順序の制約を抽出する(ステップ103、104、105)。その後、抽出した曲げ順序の制約を組み合わせて製品全体に対する曲げ順序の制約の組を生成し(ステップ107)、この制約の組を満足する製品の曲げ点についての曲げ順序計画を求め(ステップ203)、求めた曲げ順序計画のそれぞれを、ワークの反転回数や各工程における精度等に基づく評価を行い(ステップ206)、評価の結果を表示装置に表示する(ステップ207)。
請求項(抜粋):
それぞれが複数の曲げ点を有し、曲げ点の数、各曲げ点における曲げ角度、脚長などに基づいて予め定めた複数の照合パターンを登録するとともに、この登録した各パターンを形成するために、それぞれの照合パターンの前記各曲げ点の加工順序を予め定め、製品形状の少なくとも一部を前記各照合パターンと比較し、一致した照合パターンに関する前記加工順序を選択したのち、これら選択した加工順序に基づいて、ワークを前記製品形状に加工する曲げ順序を求め、この求めた曲げ順序に従って前記ワークを加工することを特徴とする板金折り曲げ加工順序の決定方法。

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