特許
J-GLOBAL ID:200903069062695655

橋梁の補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358504
公開番号(公開出願番号):特開平11-190009
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、プリテンションを付与した板部材を用いることにより、橋梁の構成部材たる桁部材の曲げ応力度を減少させるとともに前記桁部材の剛性を高め、小スペースで取付け可能な橋梁の補強方法の提供を目的とする。【解決手段】 補強板4 の一端を高力ボルト5 とナット6 とにより前記引張り応力の働く部位に接合し、前記補強板4 の他端に隣接するように引張り板7 を桁部材に添え、補強板4 および引張り板7 の対向する一対の端部の外側に継目板8 を添えて、前記一対の端部および継目板8 を高力ボルト11,12 とナット13,14 とにより桁部材3 に接合し、引張り板7 の他端を引張ることにより引張り板7 、継目板8 および補強板4 に引張り応力を与えつつ、補強板4 および引張り板7 を締付ける側と反対側に位置するナット13,14 に引張り方向へ衝撃荷重を与える。
請求項(抜粋):
面内曲げモーメントを受ける桁部材の補強方法において、桁部材のうち引張り応力の働く部位に補強板を添えて、桁の長手方向に沿って、前記補強板の一端を高力ボルトとナットとにより前記引張り応力の働く部位に接合し、前記補強板の他端に隣接するように引張り板を桁部材に添え、補強板および引張り板の対向する一対の端部の外側に継目板を添えて、前記一対の端部および継目板を高力ボルトとナットとにより桁部材に接合し、引張り板の他端を引張ることにより引張り板、継目板および補強板に引張り応力を与えつつ、補強板および引張り板を締付ける側と反対側に位置する高力ボルトまたはナット、もしくはボルト軸部に引張り方向へ衝撃荷重を与えることを特徴とする橋梁の補強方法。
IPC (3件):
E01D 21/00 ,  E04C 3/04 ,  E04C 3/26
FI (3件):
E01D 21/00 ,  E04C 3/04 ,  E04C 3/26

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