特許
J-GLOBAL ID:200903069062864643

糊付け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-060048
公開番号(公開出願番号):特開2005-246768
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 回転ドラムの加熱効率がよく、寿命の長い細いヒータを使用でき、ドラム回転軸の軸受けが糊に浸らない構造の糊付け装置の提供。【解決手段】 回転ドラム1の回転中心部分である基部17にヒータ収納孔4を設けて熱導体の電気ヒータ収納部分を形成し、この基部17とドラム円筒2(輪)の間を熱導体の複数の輻3で連結し、細いヒータ(カートリッジヒータ5)でもドラム円筒2を効率よく加熱できるようにして、回転ドラム1の回転軸8、11を細くし、その軸受け9、10がメルトタンク7内の糊に浸らないようにする。カートリッジヒータ5は回転ドラム1とともに回転するから給電は、カーボンブラシ14、スリップリング13を経て行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
製本工程で、本身に糊を塗付する糊付け装置において、糊を収容するメルトタンク内で常温固形の糊を加熱溶融しつつ回転して本身に糊を塗付する回転ドラムの加熱構造が、回転ドラムの回転中心部分に熱導体の電気ヒータ収納部分を設けるとともに、この収納部分と回転ドラムの円筒部を連結する熱導体の輻を設け、収納部分に収納された電気ヒータへの給電は、回転ドラムの回転軸に設けられ共に回転するスリップリングとこれに接する固定ブラシを通じて行われ、電気ヒータの発する熱が前記収納部分および輻を伝導して回転ドラムの円筒部表面へ伝わるものであることを特徴とする糊付け装置。
IPC (1件):
B42C9/00
FI (1件):
B42C9/00

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