特許
J-GLOBAL ID:200903069065218696

カラー画像形成装置および像形成ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281126
公開番号(公開出願番号):特開平10-123787
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 所定の画像長さに対して感光体の径と転写体の周長とを最適化することにより、安定した高品位なカラー画像のスループットを向上するとともに、装置本体を小型化することができるカラー画像形成装置を提供する。【解決手段】 中間転写ベルト22上での所定の画像長さをA、感光体2の周上の露光位置から転写位置までの中間転写ベルト22上での長さをB、起動から露光が開始されるまでの中間転写ベルト22の移動量をC、各色の像形成の終了後に停止するまでの中間転写ベルト22の移動量をD、中間転写ベルト22に対する感光体2の周速比をw、中間転写ベルト22に対する感光体2の回転数比をnとしたとき、nを3以上9以下の整数とし、中間転写ベルト22周長を(A+B+C+D)より大きくし、感光体2の周長を(A+B+C+D)×w/nの10%増し以内とする。
請求項(抜粋):
それぞれが異なる色に対応した現像器および感光体を含む複数の像形成ユニットと、前記複数の像形成ユニットを像形成位置と待避位置とへ移動させるユニット移動手段と、前記像形成位置に位置する前記像形成ユニットの前記感光体を露光する露光手段と、前記像形成位置に位置する前記像形成ユニットの前記感光体上に形成したトナー像を転写される転写体と、前記像形成位置に位置する前記像形成ユニットの前記感光体と前記転写体とを像形成時に同時に駆動し、前記像形成ユニットの移動時に停止させる駆動手段を備え、前記転写体の周長LTおよび前記感光体の周長LPは、以下の各式を満たすカラー画像形成装置。LT>A+B+C+D1.1×(A+B+C+D)×w/n≧LP≧(A+B+C+D)×w/n但し、Aは前記転写体上での所定の第一の画像長さ、Bは前記感光体の周上の露光位置から転写位置までの前記転写体上での長さ、Cは前記駆動手段の起動から露光が開始されるまでの前記転写体の移動量、Dは各色の像形成の終了後に前記駆動手段が停止するまでの前記転写体の移動量、wは前記転写体に対する前記感光体の周速比、nは前記駆動手段による前記転写体に対する前記感光体の回転数比であり、3以上9以下の整数である。
IPC (2件):
G03G 15/00 550 ,  G03G 15/16
FI (2件):
G03G 15/00 550 ,  G03G 15/16

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