特許
J-GLOBAL ID:200903069067675660

多地点接続会議システム構成方法及び多地点接続会議システム及びサーバ装置及びクライアント装置及び多地点接続会議システム構成プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060032
公開番号(公開出願番号):特開平11-261637
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 多地点接続サーバにおいて、特別な専用装置を用いることなく、同時に複数の参加者が送話することが可能な 多地点接続会議システム構成方法及び多地点接続会議システム及びサーバ装置及びクライアント装置及び多地点接続会議システム構成プログラムを格納した記憶媒体を提供する。【解決手段】 本発明は、サーバから転送する音声データパケットを制御することで、クライアントでの処理負荷の増大を抑え、ソフトウェアのみで多地点接続会議システムを実現する。また、遅延が発生する場合において、サーバからクライアントに検索用パケットを送信し、クライアントからの応答パケットを受信すまでの時間を用いて、遅延時間を計測し、当該遅延時間に基づいて送信する音声データパケットの転送方法を変更することにより、遅延を回避する。
請求項(抜粋):
複数のクライアントとサーバが接続されたネットワーク上で多地点間の音声通信を行う多地点接続会議システム構成方法において、前記サーバにおいて、前記クライアントから会議開催要求及び会議参加要求を制御データパケットで受信し、該クライアントを会議参加中のクライアントとして登録すると共に、該会議参加中のクライアント毎に異なる音声データパケット転送用ポート番号を割り当てて、管理し、前記クライアント毎に異なる音声データパケット転送用ポート番号を含む制御データパケットをクライアントに送信し、各々の前記クライアントは、前記サーバから前記制御データパケットを受信すると、前記クライアント毎に異なる音声データパケット転送用ポート番号を、自クライアントの音声データパケット受信用ポート番号として複数設定し、前記音声データ受信用ポート番号毎に受信した音声データパケットをアナログ音声データに変換する伸張ルーチンを複数起動させておき、自クライアントの処理負荷状態を計測し、入力音声がある一定の音量以上である場合のみ、該入力音声を音声データパケットとして、前記サーバへ送信すると共に、自クライアントの処理負荷状態を示す処理負荷状態値を含む制御データパケットを該サーバへ送信し、前記サーバは、前記クライアントから該クライアント毎の処理負荷状態値を受信し、前記処理負荷状態値を記録し、現在転送している音声データパケットの量を各クライアント毎に計測し、次に転送する音声データパケットをクライアントが受信・伸張した場合の処理負荷状態を、クライアント毎に予測し、予測された処理状態値が、ある一定値以下であるならば、次に転送する音声データパケットをそのまま転送し、ある一定値以上であるならば、次に転送する音声データパケットの内、一部を転送せず、残りを転送し、前記クライアントでは、前記サーバから受信した前記音声データパケットを前記伸張ルーチンにより出力される複数のアナログ音声データを、一つのアナログ音声データに加算して、再生することを特徴とする多地点接続会議システム構成方法。
IPC (5件):
H04L 12/56 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/18 ,  H04M 3/56 ,  H04M 11/06
FI (5件):
H04L 11/20 102 A ,  G06F 13/00 351 A ,  H04M 3/56 Z ,  H04M 11/06 ,  H04L 11/18

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