特許
J-GLOBAL ID:200903069069713950

内燃機関の燃料カット制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-080870
公開番号(公開出願番号):特開平5-280394
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の燃料カット装置に関し、降坂路の傾斜が大きくなる度に、燃料カット回転数を大きくすることによって、ハンチングを防止しつつ、燃料カットを行わせることを目的とする。【構成】 減速運転に移行し、エンジン回転数が燃料カット回転数の初期値NRT+k3 を超えたとき最初のXFCLL=1 とされ燃料カットが行われる(ステップ86)。その後、回転数が復帰回転数NRTを下回ると、XFCLL=0 とされ燃料供給状態に復帰される(ステップ76) 。減速中に降坂路の傾斜が大きくなり、エンジン回転数が次のカット回転数NRT+k2 (>NRT+k3 )を超えると再び燃料カットが行われる。更に降坂路の傾斜が大きくなと、次のカット回転数Ne +k1 (ステップ98) で燃料カットが制御される。
請求項(抜粋):
自動変速機付車両用内燃機関において、内燃機関への燃料供給を制御する燃料供給制御手段と、減速運転状態において機関回転数が第1の所定値を越えたときに燃料カット信号を発生し、機関回転数が第1の所定値より低回転側の第2の所定値を下回ったとき燃料の供給を再開せしめる燃料復帰信号を発生し、燃料カット信号があったとき燃料カットを行い、燃料復帰信号によって燃料供給を回復する燃料カット制御手段とを備えた内燃機関の燃料カット制御装置において、下り坂の勾配が変化するような減速運転状態を検出する手段と、勾配の変化に応じて第1の所定値と第2の所定値との差を変化させる手段とを具備した内燃機関の燃料カット制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 45/00 312

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