特許
J-GLOBAL ID:200903069070310053

発電機の運用計画作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-373687
公開番号(公開出願番号):特開2006-180673
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】 発電機の運用制約条件および電力需要を満たした経済的な発電機の最適運用計画を高速に作成する発電機の運用計画作成装置を構成する。【解決手段】 発電機の入出力特性を記憶した設備特性データベースと、電力需要予測値を設定する需要予測データベースと、運用対象の各発電機を起動確率を高中低に分類した運用事例データを蓄積した運用事例データベースと、運用事例データと設備特性データとにより、計画日の上記時間帯毎の電力需要予測値を満足するように発電機の最適運用計画を作成する最適運用計画演算手段を備えた構成とし、運用計画日に最も類似する運用事例データを抽出し、時間帯毎に、高起動確率の各発電機を起動として最適出力値を設定し、低起動確率の発電機を停止として、起動する発電機の出力値の合計が、時間帯毎の電力需要予測値を満たすように、中起動確率の発電機の起動を選択し最適出力値を設定する構成としたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
運用計画対象の発電機毎の発電コスト計算データを格納した設備特性データベースと、計画日の時間帯毎の電力需要予測値を設定する需要予測データベースと、上記運用計画対象の各発電機を時間帯毎に高起動確率、中起動確率、低起動確率に分類した運用事例データを蓄積した運用事例データベースと、該運用事例データベースを検索して、計画日の暦日、曜日、気象情報に最も類似する上記運用事例データを抽出し、抽出した運用事例データと上記発電コストデータとにより、時間帯毎の電力需要予測値を満足し、発電コストが最小となる最適運用計画を作成する最適運用計画演算手段とを備え、該最適運用計画演算手段は、上記運用事例データベースを検索し、蓄積された運用事例データの中から、計画日の暦日、曜日、気象情報に最も類似する上記運用事例データを抽出し、時間帯毎の電力需要予測値を満足するように、抽出した上記運用事例データの時間帯毎に、高起動確率の各発電機は起動とし、中起動確率の各発電機は起動と停止の両方を考慮し、中起動確率の各発電機を起動としても電力需要予測値を満足できない場合には、低起動確率の各発電機の起動と停止の両方を考慮して、起動する各発電機の発電コストが最小となる最適出力値を求め、起動する各発電機の最適出力値の合計が電力需要予測値を満足するように起動する発電機を決定した最適運用計画を作成することを特徴とする発電機の運用計画作成装置。
IPC (1件):
H02J 3/00
FI (1件):
H02J3/00 G
Fターム (3件):
5G066AA02 ,  5G066AA03 ,  5G066AA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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