特許
J-GLOBAL ID:200903069070851569

熱交換器のパイプ固定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-174858
公開番号(公開出願番号):特開2001-355989
出願日: 2000年06月12日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 熱交換媒体の流出入パイプが長くなっても、熱交換器へのパイプの接合を簡単に行うことのできる熱交換器のパイプ固定機構を提供する。【解決手段】 空調ケースから突出するタンク部の側面に一対のタンク出入口部を形成すると共に、この一対のタンク出入口部に流出入パイプが挿着される流出入パイプ装着部を設け、パイプ固定手段を前記流出入パイプ装着部が一体に形成された保持プレート部に固定することによって、前記流出入パイプを前記流出入パイプ装着部に固定する。また、前記パイプ固定手段は、流出入パイプ先端近傍に環状に形成されたフランジ部と、前記保持プレート部のタンク部側に挿着される第1の固定プレートと、前記流出入パイプ側から前記保持プレート部を挟持するように前記第1の固定プレートに固定され、前記フランジ部を前記流出入パイプ装着部に固定する第2の固定プレートとによって構成される。
請求項(抜粋):
タンク部と、該タンク部内部を一対の空間に分割する仕切壁部と、前記一対の空間の一方と連通する複数の往路と、前記一対の空間の他方と連通する複数の復路からなる冷媒通路を構成する複数のチューブエレメントと、該チューブエレメントの各々と交互に配されるフィンとによって構成され、車両に搭載される空調ケース内に該車両の進行方向に沿って画成される空気通路に、前記タンク部が空調ケースから突出するように装着される熱交換器において、前記仕切壁部によって分割された一対の空間のそれぞれと連通し、前記熱交換器の通風方向に面する前記タンク部の側面に所定の間隔で形成される一対のタンク出入口部と、前記タンク出入口部の各々に設けられると共に、各々に熱交換媒体の流出入パイプが挿着される流出入パイプ装着部と、該流出入パイプ装着部の先端に一体に形成される保持プレート部と、該保持プレート部に固定されて、前記流出入パイプを前記流出入パイプ装着部に保持固定するパイプ固定手段とを具備することを特徴とする熱交換器のパイプ固定機構。
IPC (3件):
F28F 9/02 301 ,  B60H 1/08 611 ,  B60H 1/08
FI (3件):
F28F 9/02 301 J ,  B60H 1/08 611 C ,  B60H 1/08 611 A

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