特許
J-GLOBAL ID:200903069071642076

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-260984
公開番号(公開出願番号):特開2003-063230
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 ユニットケース30内に、エバポレータ33とヒータコア34とを略水平に上下配置してなる一体型エアコンにおいて、ベンチレータ81,82やデフロスタ85から吹き出す空気の温度を木目細かく調整できるようにする。【解決手段】 ヒータコア34を収容する加熱室42の下壁部に、該加熱室42へ空気を流すために設けられかつエアミックスダンパ36により開度が調整される流入口43とは別に、補助流入口開閉ダンパ37により開度が調整される補助流入口44を設け、この補助流入口開閉ダンパ37とエアミックスダンパ36とにより、エバポレータ33を通過した空気のうちバイパス通路38内へ流入させる空気と加熱室42内へ流入させる空気との流量割合を調整するように構成する。
請求項(抜粋):
自動車の車室内に設けたインストルメントパネル内の車幅方向中央部に配設されたユニットケースと、上記ユニットケースに開口され、該ユニットケース内に、送風機により送風された空気を導入するための導入口と、上記ユニットケース内において上記導入口よりも上側に配設され、該導入口から導入された空気を通過させて冷却する冷却用熱交換器と、上記ユニットケース内において上記冷却用熱交換器の上側に配設され、該冷却用熱交換器を通過した空気を通過させて加熱する加熱用熱交換器と、上記ユニットケース内において上記加熱用熱交換器の車両後方に設けられ、上記冷却用熱交換器を通過した空気を、該加熱用熱交換器をバイパスさせて流すバイパス通路と、上記加熱用熱交換器を収容しかつ下壁部に上記冷却用熱交換器を通過した空気を流入させるための流入口が形成された加熱室と、上記バイパス通路の入口開口と上記加熱室下壁部の流入口との開度を調整することで、上記冷却用熱交換器を通過した空気のうち上記バイパス通路内へ流入させる空気と上記加熱室内へ流入させる空気との流量割合を調整するエアミックスダンパと、上記バイパス通路内に設けられ、上記加熱用熱交換器を通過しかつ該バイパス通路と加熱室との間の壁部に設けた開口部よりバイパス通路内に流入した空気が、バイパス通路を流れる空気と合流する合流部と、上記ユニットケースの上端部に開口され、上記バイパス通路の合流部の空気をベンチレータに導出させるためのベント導出口と、上記ユニットケースの上端部に開口され、上記バイパス通路の合流部の空気をデフロスタに導出させるためのデフロスタ導出口とを備えた車両用空調装置であって、上記加熱室の下壁部に形成され、上記冷却用熱交換器を通過した空気を上記流入口とともに該加熱室内に流入させるための補助流入口と、上記補助流入口の開度を調整する補助流入口開閉ダンパとを備え、上記補助流入口開閉ダンパは、上記エアミックスダンパとともに、上記冷却用熱交換器を通過した空気のうち上記バイパス通路内へ流入させる空気と上記加熱室内へ流入させる空気との流量割合を調整するように構成されていることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 A ,  B60H 1/00 102 M
Fターム (1件):
3L011BA01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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