特許
J-GLOBAL ID:200903069076476387

放出物及び耐火物腐蝕が低減されたガラス製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-108329
公開番号(公開出願番号):特開平10-036122
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 酸素-燃料燃焼下での、炉の、シリカ製その他の耐火煉瓦の腐蝕の度合いを、従来の空気燃焼炉のそれと等しい或はそれ未満の水準に低下させるガラス溶融装置及び方法を提供すること。【解決手段】 ガラス溶融炉1の内部の送入端部分3にはアルカリ蒸気核を含みガラスバッチ5と称されるガラス製造用材料が提供され、ガラスバッチ5は炉1内に送入端部分3から投入され、溶融ガラス表面に沿って浮遊し、炉1を通過するに従い溶融されて溶融ガラス7を形成する。
請求項(抜粋):
アルカリ腐蝕を低減させるガラス溶融装置であって、複数の壁と、クラウン部と、装入端部と、ガラスバッチ溶融領域と、ファイニング領域とを有するガラス溶融炉と、ガラス溶融炉の少なくとも1つの壁内に位置付けられ、各々が少なくとも1つのガス出口ポートを有する少なくとも2つの、低運動量酸素-燃料バーナにして、各低運動量酸素-燃料バーナの各ガス出口ポートの最下点を、ガラスの表面から約18乃至約36インチ(約45.7cm乃至約91.0cm)の垂直高さ位置に位置付けた低運動量酸素-燃料バーナを含み、各低運動量酸素-燃料バーナが、ガラス溶融炉の相対する垂直の壁に向けた通路に沿って火炎を発生し、ガラス溶融炉内部の、各壁及びクラウン部の交差部分が、ガラス溶融表面上方の約5.5 フィート乃至約9 フィート(約1.6m乃至約2.7m) の間の高さに位置付けられてなるガラス溶融装置。
IPC (2件):
C03B 5/42 ,  C03B 5/235
FI (2件):
C03B 5/42 ,  C03B 5/235

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