特許
J-GLOBAL ID:200903069076781627
可食性油性材料の粉末化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-222741
公開番号(公開出願番号):特開平8-056604
出願日: 1994年08月25日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 乾燥及び保存期間中の香気香味の劣化が少なく、水への分散溶解性、防湿性及び流動性に優れ、更に酸性飲食品に利用した場合において沈殿、凝集物の生成がなく、しかも乾燥に際しての乳化液の濃度を極めて高くすることが可能であり、広い食品分野で利用することのできる工業的に優れた油性材料の粉末化方法を提供するにある。【構成】 DE20乃至50を有する高分解デキストリン及びキラヤ抽出物、ポリグリセリン脂肪酸エステル或いは酵素処理レシチンの少なくとも一種を組み合わせた被膜形成剤を用いて可食性油性材料を乳化後噴霧乾燥等によって粉末化する。香味バランスに優れ、保存中における吸湿及び香気の揮散損失が少なく、更に香気香味の変質劣化がなく流動性及び溶解性にも優れた粉末を得ることができる。
請求項(抜粋):
可食性油性材料を被膜形成剤を用いて粉末化する際に、(1)DE20乃至50を有するデキストリン(澱粉分解物)及び(2)キラヤ抽出物、ポリグリセリン脂肪酸エステル或いは酵素処理レシチンの少なくとも一種、を被膜形成剤とすることを特徴とする可食性油性材料の粉末化方法。
IPC (4件):
A23L 1/22
, A23D 7/00
, A23D 9/00
, A23L 2/39
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