特許
J-GLOBAL ID:200903069077650313
水晶板の方向判別方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324043
公開番号(公開出願番号):特開平5-034274
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 2枚の偏光板の間に水晶のATカット板を挿入して通過光の強度を測定することにより、簡便な装置構成によってATカット板の方向を判別する。【構成】 2枚の偏光板2と4の間に水晶のATカット板12を挿入して、光源6からの通過光を受光装置10で検出する。ATカット板12をその面内で回転させると、回転角に応じて通過光の強度が変化する。通過光の強度と回転角との関係をあらかじめ求めておけば、通過光の強度を検出することによってATカット板の向きを判別することができる。
請求項(抜粋):
カット面に対して所定の結晶格子面が傾斜しているような水晶板の方向を判別する方法において、光源から受光素子に至る光路の途中に第1の偏光素子と第2の偏光素子を配置する段階と、前記二つの偏光素子の間に水晶板を配置する段階と、第1の偏光素子と水晶板と第2の偏光素子とを経由した光を受光素子で検出する段階と、水晶板をそのカット面に垂直な軸の回りに回転させて、前記検出した光の強度に基づいて水晶板の方向を判別する段階、とを有することを特徴とする水晶板の方向判別方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平1-316629
-
特開平2-242137
-
特開平3-044562
前のページに戻る