特許
J-GLOBAL ID:200903069079590911

オイルポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-230779
公開番号(公開出願番号):特開平10-077973
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 オイルポンプにて、インナロータのハウジングとのシール幅に影響を与えることなく、インナロータのハウジングへの良好な組付性を確保すること。【解決手段】 回転軸32が嵌合する内孔21bに径内方に向けて突出して設けた少なくとも二つの突出部21cを介して回転が伝達され両側面21e,21fをハウジング内側面11r,12bに摺接されるインナロータ21と、インナロータの外歯21aに噛合する内歯22aを有して両歯間にポンプ室Rを形成しハウジングの凹部11sにインナロータ21に対して偏心して回転可能に収容されるアウタロータ22を備えたオイルポンプにおいて、インナロータ21の各突出部21cの一側面に軸方向に突出してハウジングの内孔11aに嵌合する凸部21c1をそれぞれ設け、これら各凸部21c1の外周面間の径をインナロータ21の回転時にハウジングの内孔11aに摺接しないように設定した。
請求項(抜粋):
回転軸が嵌合する内孔に径方向内方に突出する突出部が少なくとも二つ設けられて同突出部を介して回転軸の回転が伝達されるとともにハウジング内に収容されて両側面をハウジングの内側面に摺接されるインナロータと、このインナロータの複数の外歯に噛合する複数の内歯を有して両歯間に複数のポンプ室を形成するとともにハウジングに形成した凹部にインナロータの回転中心から所定量偏心した回転中心回りに回転可能に収容されてインナロータによって回転されるアウタロータを備えたオイルポンプにおいて、インナロータの各突出部の一側面に軸方向に突出してハウジングの内孔に嵌合する凸部をそれぞれ設け、これら各凸部の外周面間の径をインナロータの回転時にハウジングの内孔に摺接しないように設定したことを特徴とするオイルポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/10 341 ,  F04C 2/10
FI (2件):
F04C 2/10 341 F ,  F04C 2/10 341 H

前のページに戻る