特許
J-GLOBAL ID:200903069079752822

無線伝送方式のデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237893
公開番号(公開出願番号):特開平8-101866
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】上位機器と各ターミナル機との間の電波環境を何時でも自動的かつ簡単に診断することのできる低コストで取扱い容易な無線伝送方式のデータ処理装置を提供する。【構成】本装置は、上位機器30側に電波環境モニタ指令信号生成出力手段(31,32)と電波環境モニタデータ送信要求信号生成出力手段(31,32)と電波環境解析診断制御手段(31,32)とを設けるとともに、各ターミナル機10A〜10D側に受信専用状態保持制御手段(11,12)と電波環境モニタ制御手段(11,12)と電波環境モニタデータ送信制御手段(11,12)とを設け、上位機器30からの指令(Sm)に基き各ターミナル機10は自己の無線通信部25を受信専用状態として電波環境モニタデータを収集可能、かつ上位機器30側で各ターミナル機10から受信した全ての電波環境モニタデータを解析して電波環境を診断可能に構成されている。
請求項(抜粋):
用役業務処理を実行する複数のターミナル機と全体管理を行う上位機器とを無線伝送方式によりデータ通信可能に接続してなる無線伝送方式のデータ処理装置において、前記上位機器側に、電波環境モニタ指令信号を生成出力する電波環境モニタ指令信号生成出力手段と,電波環境モニタデータ送信要求信号を生成出力する電波環境モニタデータ送信要求信号生成出力手段と,前記各ターミナル機から受信した各電波環境モニタデータを解析して電波環境の診断を行う電波環境解析診断制御手段とを設け、かつ前記各ターミナル機側に、該電波環境モニタ指令信号を受信したことを条件に自己の無線通信部を受信可能状態かつ送信不能状態に切換えて受信専用状態を保持する受信専用状態保持制御手段と,受信専用状態が保持されている無線通信部を介して受信した電波を電波環境モニタデータとしてモニタメモリに記憶する電波環境モニタ制御手段と,該電波環境モニタデータ送信要求信号を受信したことを条件に受信専用状態保持制御手段による送信不能状態を解除してモニタメモリに記憶されている電波環境モニタデータを送信する電波環境モニタデータ送信制御手段とを設けた、ことを特徴とする無線伝送方式のデータ処理装置。
IPC (3件):
G06F 17/60 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/28
FI (3件):
G06F 15/21 310 Z ,  H04B 7/26 K ,  H04L 11/00 310 B

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