特許
J-GLOBAL ID:200903069080187560
エンジンの掃気装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332732
公開番号(公開出願番号):特開平6-173724
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 エンジン1の排気行程でピストンにより掻き出される消炎層の排気ポート5への排出を抑制し、排気行程終期におけるHCの排出量を低減する。【構成】 吸気通路7に接続される複数の吸気系のポートの一部を掃気ポート6とし、この掃気ポート6を、排気ポート5の排気弁24による開き期間終期から吸気ポート4の吸気弁23による開き期間初期にかけて掃気弁25で開くようにし、排気ポート5の閉じ時期はピストンの上死点TDC前に、また掃気ポート6の閉じ時期は上死点TDC後にそれぞれ設定することで、掃気ポート6にピストンの上昇により掻き出される消炎層を積極的に溜め込み、この掃気ポート6の消炎層を次に続く吸気行程で燃焼室に供給する。
請求項(抜粋):
吸気通路に接続される複数の吸気側ポートと、排気通路に接続される排気ポートとを備え、上記吸気側ポートの燃焼室への開閉時期を弁により異ならせるようにしたエンジンにおいて、上記複数の吸気側ポートを吸気弁により開閉される吸気ポートと掃気弁により開閉される掃気ポートとに分け、上記掃気ポートを、上記排気ポートの排気弁による開き期間終期から吸気ポートの吸気弁による開き期間初期にかけて掃気弁で開くように構成し、排気ポートの閉じ時期をピストンの上死点前に設定し、掃気ポートの閉じ時期を上死点後に設定したことを特徴とするエンジンの掃気装置。
IPC (4件):
F02D 13/02
, F01L 1/00
, F01L 1/26
, F02B 25/14
引用特許:
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