特許
J-GLOBAL ID:200903069080373363

誘電体セラミック材料および多層セラミック部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313997
公開番号(公開出願番号):特開平5-234420
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 誘電率、誘電損失、共振周波数温度係数等のマイクロ波誘電特性が実用上十分であり、焼成温度を低下させることが可能な誘電体セラミック材料を得る。また、共振器としてのQ値が高いなど、特性に優れた多層セラミック部品を得る。【構成】 主成分を、xBaO・yTiO2 ・zNd2 O3 の組成式で表した時、x+y+z=100モル%として、7≦x≦25、55≦y≦78および10≦z≦25の関係を有し、この主成分に対し、BiO2 O3 を0〜15wt%、MnOを0.5〜1.5wt% 、ガラスを4〜25wt% 添加した材料とする。また、誘電体セラミック材料と内部導体材料とを同時焼成して多層セラミック部品を得る場合、好ましくは内部導体材料の融点より高い温度で、かつ酸素分圧を5×10-2atm 以下の条件で焼成する。
請求項(抜粋):
バリウム、ネオジウムおよびチタンの酸化物を主成分とする誘電体セラミック材料であって、前記主成分は、組成式をxBaO・yTiO2 ・zNd2 O3 で表したとき、x+y+z=100モル%として、7≦x≦25、55≦y≦78および10≦z≦25の関係を有し、前記主成分に対し、Bi2 O3 を0〜15wt% 、MnOを0.05〜1.5wt% 、ガラスを4〜25wt% 添加した誘電体セラミック材料。
IPC (4件):
H01B 3/12 311 ,  H01B 3/12 303 ,  C04B 35/46 ,  H01P 7/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-100058
  • 特開平1-227303
  • 特開平2-122511

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