特許
J-GLOBAL ID:200903069081375513

ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331325
公開番号(公開出願番号):特開平7-190507
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 圧縮機への液バックの防止を可能としたヒートポンプを提供する。【構成】 蒸発器14に接続した被冷却液用流路19の流出側の流路内の温度を検出する温度検出器20と、圧縮機11の吸込圧力を検出する圧力検出器22と、圧縮機11の起動時に、温度検出器20から、検出温度Tを示す温度信号、および上記圧力検出器から、検出した吸込圧力Psを示す圧力信号を受け、温度Tのときの冷媒の飽和圧力Peの計算、圧力差ΔP=Pe-Psの計算、およびΔPと予め定めた設定圧力Cpとの差(ΔP-Cp)の計算を行い、容量調節用スライド弁17に対して制御信号を出力し、差(ΔP-Cp)が負の場合には、圧縮機11の容量を縮小し、上記差が0の場合には、容量を増大し、かつ上記設定圧力Cpをより低い設定圧力に変え、上記差が正の場合には、容量を保ち、再度上記差の計算以降の制御を繰り返す圧力調節器23とを設けて形成してある。
請求項(抜粋):
容量調節手段付き圧縮機の他に、少なくとも凝縮器,膨張弁,蒸発器を含む閉じた冷媒流路を形成するヒートポンプにおいて、蒸発器の内外に被冷却液を流す低温側流路の内、上記蒸発器からこの被冷却液を流出させる側の流路内の温度を検出する温度検出器と、上記圧縮機の吸込圧力を検出する圧力検出器と、上記圧縮機の起動時に、上記温度検出器から、検出温度Tを示す温度信号、および上記圧力検出器から、検出した吸込圧力Psを示す圧力信号を受け、温度Tのときの冷媒の飽和圧力Peの計算、圧力差ΔP=Pe-Psの計算、およびΔPと予め定めた設定圧力Cpとの差(ΔP-Cp)の計算を行い、上記容量調節手段に対して制御信号を出力し、上記差(ΔP-Cp)が負の場合には、圧縮機の容量を縮小し、上記差が0の場合には、上記容量を増大するとともに、上記設定圧力Cpをより低い設定圧力に変えて、上記差が正の場合には、上記容量を保ち、再度上記差の計算以降の制御を繰り返す圧力調節器とを設けて形成したことを特徴とするヒートポンプ。
IPC (3件):
F25B 1/00 341 ,  F25B 1/00 371 ,  F25B 1/047

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