特許
J-GLOBAL ID:200903069084390017

電気加熱式触媒装置用メタル担体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071546
公開番号(公開出願番号):特開平8-266909
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、中心部と外周に電極を有し消費電力の少ないロール状ハニカム体をなす電気加熱式触媒装置用メタル担体を提供する。【構成】 2枚の平板材21 ,22 の間に絶縁用波板3を挟み波板材1と重ね、中心部に孔部を設けてロール状に形成した第1のハニカム体11と、同様の孔部を有するロール状のハニカム体12とを直列に間隔を隔てて配設し、中心電極13を孔部に挿入した後全体をろう付けする。中心電極は第2のハニカム体12に少なくとも5mm挿入する。第1のハニカム体11の中心部は、第2のハニカム体12に接合された中心電極13に固定されるため軸方向長さを5〜20mmと短縮してもテレスコーピングを生ぜず、消費電力が100〜300Wのメタル担体10が得られる。ハニカム体を外筒で覆いさらに少なくとも一方を電気絶縁体で覆って両ハニカム体の間を絶縁する。
請求項(抜粋):
帯状をなす薄い金属板を折曲げて連続的な波形の凹凸を形成した1枚の波板材と、平坦な帯状をなす薄い金属板からなる複数枚の平板材とが相互に当接して重なり合いロール状に巻かれて形成されて多数の網目状通気路を備えたハニカム体をなし、また前記複数枚の平板材の中の隣り合う2枚の間に、電気絶縁性被膜層を有する絶縁用波板が接合されることなく配設されて、前記ハニカム体のロール状に巻き回された層間を電気的に絶縁し、さらに前記ハニカム体の中心部に固設された棒状の中心電極を有し、前記ハニカム体の外周部に前記中心電極と逆性の外周電極を有する、巾の狭い第1のハニカム体と、帯状をなす薄い金属板を折曲げて連続的な波形の凹凸を形成した波板材と、平坦な帯状をなす薄い金属板からなる平板材とが相互に当接して重なり合いロール状に巻かれて形成されて多数の網目状通気路を備えたハニカム体をなし、前記第1のハニカム体の下流に直列に間隔を置いて配設された第2のハニカム体とを含む、電気加熱式触媒装置用メタル担体において、前記第1のハニカム体の前記中心電極の一方の端部が、前記第2のハニカム体の中心部に延びて該第2のハニカム体に固定されることを特徴とする、電気加熱式触媒装置用メタル担体。
IPC (6件):
B01J 35/04 321 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 35/02 ZAB ,  B21D 47/00 ,  B32B 3/12 ,  F01N 3/20
FI (7件):
B01J 35/04 321 A ,  B01J 35/02 ZAB G ,  B21D 47/00 A ,  B32B 3/12 Z ,  F01N 3/20 K ,  B01D 53/36 ZAB C ,  B21D 47/00 C

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