特許

J-GLOBAL ID：200903069088006530

画像記録ヘッドの位置検出装置

発明者： 安井 恒夫 ,  松田 和彦 ,  近藤 博大 ,  鈴木 正史 ,  佐郷 朗
出願人/特許権者： ブラザー工業株式会社
代理人 (1件)： 板谷 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-030909
公開番号（公開出願番号）：特開平10-226120
出願日： 1997年02月14日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 画像記録ヘッドの位置検出装置において、長尺状のスリット部材とエンコーダとの隙間を簡単に調整することができ、正確な位置検出を可能とする。【解決手段】 長尺方向に複数のスリットを有する位置検出用のタイミングフェンス15と、画像記録ヘッドの走査方向に伸びるようにタイミングフェンス15を保持するL型金具16と、キャリッジの移動に伴って上記スリットをカウントするエンコーダ20からなる画像記録ヘッドの位置検出装置であって、L型金具16の長孔16bに嵌め込まれた調整部材18の偏心カラー18aを回すことで、エンコーダ20とL型金具16との間隔を適正、かつ、均一に調整できるようにした。

請求項（抜粋）：

記録媒体に対して走査移動し、移動位置に応じて画像を記録する画像記録ヘッドを有する画像形成装置に適用され、該画像記録ヘッドの位置を検出する位置検出装置であって、長尺方向に複数のスリットを有する位置検出用のスリット部材と、画像形成装置本体に取り付けられ、前記画像記録ヘッドの走査方向に伸びるように前記スリット部材を保持する長尺状の保持手段と、前記画像記録ヘッドが搭載されるキャリッジに固定され、該キャリッジの移動に伴って前記スリット部材のスリットをカウントするエンコーダと、前記保持手段の画像形成装置本体に対する取り付け位置を調整する調整手段とを備えたことを特徴とする画像記録ヘッドの位置検出装置。