特許
J-GLOBAL ID:200903069089474570

モール取付構造、モール取付装置及びモール取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-317601
公開番号(公開出願番号):特開2000-142102
出願日: 1998年11月09日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ブラインドシールドモールを含むモールの取付強度を高く維持するとともに、クリップの固定の手間を少なくしてコストの低廉化を図る。【解決手段】 モール取付装置は、ブラインドリベット2とクリップ3から成り、ブラインドリベットは、一端にフランジが形成された中空筒状体の金属製リベット本体とリベット本体を貫通して延びる金属製マンドレルとを有し、クリップは、車体に固定されるベース部とベース部から板状に連続して延びたモール保持部を有し、モール保持部には、モールの係止端部を受け入れて挟持する挟持部分と挟抜け止めを成す係止爪23を有する。クリップには、モール切り欠き部係止部25が形成され、モールには前記モール切り欠き部係止部に係止する切り欠き部が形成されている。
請求項(抜粋):
車体にモールを取り付けるモール取付構造において、ブラインドリベットとクリップとから成り、ブラインドリベットは、一端にフランジが形成された中空筒状体の金属製リベット本体と該リベット本体を貫通して延びる金属製マンドレルとを有し、該マンドレルにはリベット本体のフランジとは反対側の端部に拡径頭部が形成され且つ中間に破断可能な小径部分が形成されており、クリップは、車体に固定される板状のベース部と該板状のベース部から板状に連続して延びたモール保持部とを有し、ベース部には、リベット本体を受け入れてブラインドリベットを該ベース部に対して直立した状態で支持する穴が形成されており、モール保持部には、該モール保持部及びベース部を含む平面に平行な方向に挿入されるモールの係止端部を受け入れて挟持する挟持部分と、挟持した前記係止端部に係止して抜け止めをなす係止爪とを有し、更に、クリップには、前記モールの挿入方向に見て前記挟持部分及び係止爪よりも突出してモール切り欠き部係止部が形成されており、該モール切り欠き部係止部には、モール切り欠き部の縁部に係止して保持するスリットが形成されており、モールには前記モール切り欠き部係止部に係止する切り欠き部が形成されており、リベット本体を車体取付穴に挿入した状態でマンドレルを破断するように引っ張ることによってクリップが車体に強固に固定され、モールをその切り欠き部がクリップのモール切り欠き部係止部に対応するように位置決めして、該モールをモール保持部及びベース部を含む平面に平行な方向に挿入することによってモールが車体に取付けられることを特徴とするモール取付構造。
IPC (4件):
B60J 1/02 111 ,  F16B 2/22 ,  F16B 5/12 ,  F16B 19/10
FI (5件):
B60J 1/02 111 D ,  F16B 2/22 A ,  F16B 5/12 A ,  F16B 19/10 F ,  F16B 19/10 D
Fターム (19件):
3J001BB02 ,  3J001DD01 ,  3J022DA11 ,  3J022DA15 ,  3J022EA42 ,  3J022EC16 ,  3J022FA05 ,  3J022FB03 ,  3J022FB05 ,  3J022FB16 ,  3J022HA03 ,  3J022HB02 ,  3J022HB07 ,  3J036AA05 ,  3J036AA07 ,  3J036BA02 ,  3J036BB01 ,  3J036BB08 ,  3J036EA15

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