下層コロイド媒体からのフローティングにより生物サンプルを回収または除去する多段階法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：青山葆 , 岩崎光隆 , 中嶋正二 , 小島一晃
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-544656
公開番号（公開出願番号）：特表2004-514548
出願日： 2001年11月21日
公開日（公表日）： 2004年05月20日
要約：

本発明はサンプル中の少なくとも2種の物質を分離するための不連続密度勾配遠心分離の方法およびキットに関する。本方法およびキットでは、コロイド密度媒体と、バッファー溶液のような低密度溶液を用いる。当該サンプルはコロイド媒体と混合し、遠沈管の底部に置き、遠心後、目的の物質を低密度媒体に浮遊させる。

請求項（抜粋）：

サンプル中の少なくとも2種の物質を互いに分離するための不連続密度勾配遠心分離法であって、 (i)a)高密度遠心分離媒体と分離する物質を含むサンプルの第1の混合物(なお、この混合物では密度が定義されている)を遠沈管の底部に、 b)a)の混合物の上に低密度の溶液を置き、 (ii)上記サンプル中の目的の物質または溶質を低密度溶液に浮遊させ、上記サンプル中の他方の物質を底部の高密度媒体に留まらせるように、所定のg力下で上記管を遠心分離し、 (iii)目的物質を個別に回収するステップを含み、この遠心分離媒体がコロイド密度勾配媒体であって、それぞれの層に不連続勾配が提供される、方法。

IPC (8件)：

B03B5/30 , C12N1/00 , C12N5/00 , C12N7/00 , C12N15/09 , G01N1/10 , G01N1/28 , G01N33/48

FI (8件)：

B03B5/30 , C12N1/00 , C12N7/00 , G01N1/10 H , G01N33/48 C , G01N1/28 J , C12N5/00 D , C12N15/00 A

Fターム (31件)：

2G045AA24 , 2G045BB03 , 2G045BB10 , 2G045CB01 , 2G045HB11 , 2G052AA29 , 2G052AA33 , 2G052AA36 , 2G052AD29 , 2G052DA02 , 2G052ED17 , 2G052FB02 , 2G052FB08 , 2G052JA04 , 2G052JA07 , 2G052JA23 , 4B024AA11 , 4B024CA01 , 4B024CA11 , 4B024HA12 , 4B065AA26X , 4B065AA90X , 4B065BA30 , 4B065BD15 , 4B065CA46 , 4B065CA60 , 4D071AA43 , 4D071AA52 , 4D071BB01 , 4D071BB13 , 4D071DA20

引用特許：

出願人引用 (2件)

特表平1-500216
希少細胞の富化方法
公報種別：公表公報出願番号：特願平9-536336 出願人：ザ・ジョンズ・ホプキンス・ユニバーシティ・スクール・オブ・メディシン

審査官引用 (3件)

特表平1-500216
特表平1-500216
希少細胞の富化方法
公報種別：公表公報出願番号：特願平9-536336 出願人：ザ・ジョンズ・ホプキンス・ユニバーシティ・スクール・オブ・メディシン

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