特許
J-GLOBAL ID:200903069092506261

メモリカードの記憶管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-244099
公開番号(公開出願番号):特開平5-061760
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】一括消去方式やブロック単位の部分消去方式のEEPROMなどの不揮発性メモリにおいてもメモリアロケーションテーブル(MAT) 方式が適用できるメモリカードの記憶管理方式を提供。【構成】EEPROMの記憶領域60を有するメモリカード11において、画像情報の記憶に係るヘッダ情報がそれぞれ記録される複数のヘッダブロック33と、ヘッダブロック33のそれぞれについて空塞を表示するヘッダ情報ポインタ36とを設ける。ディジタル電子スチルカメラ10などのホストは、電源投入で、ポインタ36の指示する最新のヘッダブロック33からヘッダ情報をメモリ14に読み込む。画像情報をEEPROM記憶領域60に書き込み、メモリ14のヘッダ情報を更新する。ホスト10の電源を切る操作をすると、ホスト10は、メモリ14からヘッダ情報を読み出し、ポインタ36が空き表示をしているヘッダブロック33にこれを書き込み、この書き込んだヘッダブロック33に対応する表示を塞がり表示にする。
請求項(抜粋):
初期化において所定の論理状態に記録が消去されこれに情報が追加的に書き込まれるEEPROMの記憶領域を有するメモリカードの記憶管理方式において、該方式は、前記記憶領域に設けられ、画像情報の記憶に係る管理情報の少なくとも一部を含むヘッダ情報がそれぞれ記録される複数のヘッダ記録領域と、前記記憶領域に設けられ、該複数のヘッダ記録領域のそれぞれについて空塞を表示する空塞表示手段と、前記画像情報を前記記憶領域に書き込み、第1の時点で、該画像情報に関するヘッダ情報を前記複数のヘッダ記録領域のうち前記空塞表示手段の示す空きのヘッダ記録領域に書き込み、該空塞表示手段における該書き込んだヘッダ記録領域に対応する表示を塞がり表示にする制御手段とを含むことを特徴とするメモリカードの記憶管理方式。
IPC (2件):
G06F 12/02 530 ,  H04N 5/907
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-165936

前のページに戻る