特許
J-GLOBAL ID:200903069100722769

電源断処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-204165
公開番号(公開出願番号):特開平6-051879
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】ハードディスク等の外部記憶装置へのデータ書き込み中に電源断が発生しても物理セクタを保護し、データの損失を最小限に押さえる。【構成】 制御装置11よりディスクインターフェース部11bを介して所定長の書き込み単位で外部記憶装置15に対しデータの書き込みを指示すると、ディスクコントローラ15bは書き込み指示された所定長のデータを1アクセス単位でハードディスク15aに書き込む。かかる書き込み中にAC電源断が発生すると、電源断検出部16bにより検出されてメカコントローラ13に通知され、電源断割込みを発生する。電源断割込みにより、制御装置11はディスクインターフェース部11bの状態をリセットし、外部記憶装置15インターフェースのリセット状態を識別し、現在書き込み中の1アクセス単位のデータをハードディスクに書き込んで書き込み動作を終了する。
請求項(抜粋):
制御装置よりインターフェース部を介して所定長の書き込み単位で外部記憶装置にデータの書き込みを指示し、外部記憶装置は指示された所定長のデータを1アクセス単位に分割して記憶ユニットに書き込むシステムにおけるデータ書き込み中に生じる電源断に対する処理方式において、電源断を検出する検出手段と、電源断により制御装置に割込み信号を入力する割込み信号発生手段を設け、制御装置は電源断の割込み信号の発生により前記インターフェース部の状態をリセットし、外部記憶装置はインターフェース部のリセット状態を識別して、現在書き込み中の1アクセス単位のデータを記憶ユニットに書き込んでから書き込み動作を終了することを特徴とする電源断処理方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-106132

前のページに戻る