特許
J-GLOBAL ID:200903069101028700
電源装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124460
公開番号(公開出願番号):特開平8-298776
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 直流出力電圧を変化させた場合にも、降圧チョッパ回路のリアクトルの発熱を抑制することが可能な電源装置を提供する。【構成】 高力率コンバータ2では、第1の誤差増幅器7により、直流出力電圧の対応値が、降圧チョッパ回路3の直流出力電圧の対応値に設定された第1の基準電圧と比較され、高力率コンバータ2の直流出力電圧が、降圧チョッパ回路3の直流出力電圧の1.1倍になるように制御される。また、降圧チョッパ回路3では、第2の誤差増幅器21により、降圧チョッパ回路3の直流出力電圧の対応値が第2の基準電圧と一致するように制御され、高力率コンバータ2の直流出力電圧の定電圧制御が行われる。高力率コンバータ2の直流出力電圧と降圧チョッパ回路3の直流出力電圧との電圧差が小さく設定されて制御が行われ、降圧チョッパ回路3のリアクトル35の損失を抑制し、リアクトル35の発熱を抑え、リアクトル35の絶縁物の劣化と、リアクトル35の周辺の部品への悪影響を防止することが可能になる。
請求項(抜粋):
交流入力を整流する整流器と、該整流器の出力端子に接続され、第1のスイッチング素子を有する高力率コンバータと、該高力率コンバータの出力端子に接続され、第2のスイッチング素子を有する降圧チョッパ回路とを備え、前記第1のスイッチング素子のON-OFF比を制御することにより、交流入力電流を正弦波状に制御すると共に、前記第2のスイッチング素子のON-OFF比を制御することによって、前記高力率コンバータの直流出力電圧を定電圧制御する電源装置において、前記高力率コンバータには、直流出力電圧の対応値を第1の基準電圧と比較して、第1の誤差電圧を出力する第1の誤差増幅器と、交流入力電圧の対応値と前記第1の誤差電圧とを乗算して、誤差正弦波電圧を出力する乗算器と、該誤差正弦波電圧を前記第1のスイッチング素子を流れる電流の対応値と比較して、前記第1のスイッチング素子の制御信号を出力する第1の比較器と、前記第1のスイッチング素子の制御信号と第1の発振器からの制御パルスとから、前記第1のスイッチング素子のPWM信号を出力するフリップフロップと、前記第1のスイッチング素子のPWM信号を、前記第1のスイッチング素子の駆動信号に変換する第1の駆動回路とが接続され、前記降圧チョッパ回路には、直流出力電圧の対応値を第2の基準電圧と比較して、第2の誤差電圧を出力する第2の誤差増幅器と、該第2の誤差電圧と第2の発振器からの制御パルスとを比較して、第2のスイッチング素子の制御信号を出力する第2の比較器と、前記第2のスイッチング素子の制御信号を、前記第2のスイッチング素子の駆動信号に変換する第2の駆動回路とが接続され、前記第1の基準電圧が前記降圧チョッパ回路の直流出力電圧の対応値に設定されていることを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
FI (4件):
H02M 7/21 Z
, H02M 3/155 C
, H02M 3/155 U
, H02M 3/155 H
引用特許:
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