特許
J-GLOBAL ID:200903069102609625

エンジンのブリーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-217858
公開番号(公開出願番号):特開平5-039709
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 エンジンのブリーザ装置において、ブローバイガス量が少ない場合にはオイル分離性能を高く保持し、ブローバイガス量が多い場合にはクランク室内の圧力を低く保持する。【構成】 上り傾斜状のオイル分離室1の下面に沿ってオイル溜め溝2を凹入形成し、このオイル分離室1に遊動仕切体3を保密状で遊動自在に設ける。 この上り傾斜状のオイル分離室1の傾斜下り側空間4にブローバイガス入口5を、傾斜上り側空間6にブローバイガス出口7を連通させる。 この遊動仕切体3のブローバイガス圧力による傾斜上り側空間6への移動により、遊動仕切体3とオイル溜め溝2にある少量のオイル9との間に通気隙間10ができ、ブローバイガスがこの通気隙間10から傾斜上り側空間6側へ出て行く時、ガス中のオイル分がオイル溜め溝2にある少量のオイル9と接触して吸着される。
請求項(抜粋):
上り傾斜状のオイル分離室(1)の下面に沿ってオイル溜め溝(2)を凹入形成し、このオイル分離室(1)に遊動仕切体(3)を保密状で遊動自在に設け、この上り傾斜状のオイル分離室(1)の傾斜下り側空間(4)にブローバイガス入口(5)を、傾斜上り側空間(6)にブローバイガス出口(7)を連通させて構成したエンジンのブリーザ装置。

前のページに戻る